加藤方彦のドイツでの日日~kato masahiko in Germany

その後・・

今日一年半住んだ学生寮の部屋を出て、今晩はアルバイト先の事務所の家に居候。なんか帰るところが変わると景色も違って見える。今まで住んでいた閑静な住宅街から、いまここはミュンヘンの中心街Maxmilianstrasseに位置するマンションの一室だ。すぐ近くには高級ブランド店、レストラン、オフィスなどが立ち並んでいる。周辺でずっとウインドウショッピングやカフェめぐりをしてても飽きないし、巨匠クラスの名のある作家の作品が見れるギャラリーもいくつかある。でも友達のセバスチャンが家のカギを送ってくれたので明日さっそくそちらの部屋に移ろうと思う。だからこれは今日一日だけのよい思い出だね。泊めてもらうのはもちろんありがたいけれど、やはりここは仕事場の周りの人の目もあるし、優しく気を使ってくれる人と皮肉や冗談っぽく言う人と両方いて、ずっとここにいるとどちらもストレスの原因になってしまうだろう。だから早めに移動したほうがいいと思う。

さて今は絵を描く禁欲的な毎日ではなく、学校の問題や引っ越しの手筈などで忙しい日々だ。まあ、何とかまだドイツに残って学生を続けられそうなので一安心。そしてこういう俺が困ったときにいろいろ助けてくれる周囲の友達、年上の方々にもとても感謝している。
でもまた近いうちにドレスデンに行って部屋探しやビザの再申請などもしなければいけない。こういう制作時間と場所の確保できない時期は、小さなノートとペンを片手にカフェや公園で1,2時間ドローイングをして気分転換をしている。
「自分のイメージを手で描いて形にするという行為」を常に忘れたくないという気持ちがそうさせているのだろうか。まあ今は焦らずじっくり力を蓄えればいい。
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by rethcawred1058hik | 2011-09-01 07:15 | 不定期日記
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